不当解雇をされたというのであればこれは問題だと言われますが、実はその逆、使えない人をずっと使っている、またはそうとわかって雇ったということも多いに問題だと思います。人手不足という理由からそれを続けた結果、私の会社は以前より大分荒れているように感じます。仕事は人より時間をかけて覚えていってもらったのですが、それでも上司から電話には出るなと言われている私より年上の男性だっています。とてもアットホームな会社なのですが、常に軍隊のそれと思われるようなお辞儀と「かしこまりました」という執事の挨拶を忘れず、その人ひとりによって会社がかなりかき乱された感があります。細かいことを書くと書ききれませんが、そのような人を多く雇ったことによって確実にサービス内容は悪くなりました。人手不足だからと言って誰でも雇っていいということにはならないと思います。企業労務のスペシャリストである人事であれば面接時にそれがわかっていたはずなのに、あえてサービスの質を落とすのはどうかと思います。