連続勤務×長時間労働のつらさに立ち向かうためには

新宿の循環器内科に通院しながら大阪で家族葬を手配するのに加え、2週間以上の連続勤務に1日10時間を超える労働が続き、それに対して会社が何も対策を取らない姿勢に愕然としました。
勤務が忙しく、社員もどんどん減り人員が足りず一人の負担も多くなるという負の連鎖が続きました。
慰労の言葉や手当もなく、精神的にも追い詰められていきました。
経営者に訴えたくてもその暇もなく、目の前の責任とメンバーを守ることだけで精一杯の日々でした。

飲食店だったので、そもそもの営業時間や提供内容を制限しました。時間制限なども設け、まずは来店ハードルを作るような環境づくりを提案と承認をもらいました。
合わせて、現場の業務効率アップのためのハード面の改善提案、人員教育の委託などを行い対処しました。本来一手に担うべき仕事を、上司や他部署に移管し負担軽減を求めるなども実施。すべて自分で各所に動き掛け合い、環境を自ら修正していきました。
労務専門の弁護士にも相談し、同じ環境の周囲の意見を拾いながら上に上げました。

現場のことは現場の人間が一番よくわかることで、必ず現場感の薄い上司との考えの違いにぶち当たります。
そのときは、周囲の意見を取り入れながら上司に納得させる環境を作っていくことが大事です。