日本の労働環境の特徴と言えば、終わりの見えない長時間労働が蔓延していることではないでしょうか。労務の実務担当者も機能していません。しかしそれでは、何のために人生を歩んでいるのか目的を見失ってしまうかもしれません。
日本の労働環境は昔から悪いと言われていますが、その主なものとしては、長い休暇が取れないことではないでしょうか。
ちなみに、7月になるとヨーロッパではバカンスシーズンに入りますが、彼らは2~3週間の連続休暇は当たり前に取り、またそれが文化でもあるのです。
ですから、彼らは仕事だけの人生は決して送っていません。
文化の違いこそありますが、どう考えても休みがあまりとれない環境は、異常すぎるとも言えるのではないでしょうか。
例えば、帰りが毎日のように終電近くで、疲労も限界に達しているのであれば、その企業は労働者を酷使しているブラック体質があるのかもしれません。
仮に過労が原因で肉体的・精神的にダメージを受けてしまった場合は、下手をすると一生働けない身体になってしまう可能性も無きにしも非ずです。
もし、そのような状態に陥ってしまったら元の子もないですよ。
やはり健康な体こそ資本ですので、無理に我慢しないで別な道を歩むというのも、ブラック労働から逃れるひとつの手段でもあります。