私は、ブラック会社に勤めて残念なことは、沢山あります。
それは、時間ピッタリの働き方です。
会社側としては、時間ピッタリの働き方は理想そのものです。
会社の上司達は楽でいいでしょう。
しかし、楽をする分、負担を誰かが背負っています。
その為、私は違う考え方をしています。
それは、私の勤め先は製造業の為だからです。
特に、私の働いている製造業は大量生産の会社です。
また、工作機械を扱っています。
工作機械というのは繊細な機械です。
その為、仕事の前は機械を暖めなければいけないのです。
それは、基本的な常識なのです。
特に、働いている会社で作っている製品に関しては特に、そう感じてしまいます。
不良品を出さない為にもそうした準備が必要なのです。
なので、時間ピッタリでは困るのです。
また、出社しても会社には上司も同僚も時間ピッタリにならないと来ない点も会社の時間主義なのでしょう。
私はその働き方が困っていました。
それは、年末になると必ず現れます。
時間ピッタリの働きからくる年末の大量な仕事量です。
その仕事量は疲れたの一言では表すことが出来ないのです。
まず、体を壊します。
実際に私は、体を壊しました。
体を壊しても休むことは出来ず会社から要求されるのは仕事のノルマと速さだけです。
なので、私は会社を誰よりも早く行き全体の機械を暖めることにしました。
しかし、私の行動は裏目に出てしまいました。
暫く経って、仕事に通って行っていました。
しかし、上司はその行動が気に入らないようこう私に言ったのです。
「明日からバイトな」と、私は上司に言われてもしっくり来ないので、社長に聞いてみた所、話は上司の勝手な意見からでした。
私は、こんな労務の実務を知らない上司の下で働くのはごめんだと感じましたが、機械が可哀想で今でも働いています。